こんにちは。トコロです。
先日、急に思い立って、部屋の模様替えをしました。
気分も一新♪訳もなくゴキゲンです。
昔の私は、とても思考型で、とにかく頭で考えてばかりいました。当時の私だったら、急に部屋の模様替えをしたいという欲求がでてきても、
「いやいや、仕事がたまってるから。」
とか、
「重たい家具とか動かしたりして疲れちゃうから、週末にやったほうがいい。」
とか、いろいろ頭の中で言い訳をして、やらなかったかもしれない。こんな風に、思い立ったらすっと体が動いちゃうことが当たり前のようになってきた今では、当時の頭で考えてばかりの自分に対して、いい意味でも悪い意味でも、「よくやってたなぁ~。」と思います。(もちろんウダウダすることもしょっちゅうですが。)
さて、話は変わりますが、
たまにセッションをさせていただいた方から、
「手放すことに、不安を感じます。」
というお言葉をいただきます。
これ、至極まっとうな反応です。はい。
だって人生のハンドルを握るのをやめましょうと言われているようなものですから。不安や恐怖を感じて当前なんです。特に思考型の人。問題がないように、困ったことにならないように、常に一生懸命に頭を使って考えてばかりの人はね。
でも、実はそれが行き過ぎて、自分で自分の首を絞めているんですけど。(^-^;
とまぁ、こう言ってすぐに納得して下さる方もいれば、意味がわかりません、って方もいらっしゃると思います。
でも、どなたも
「ご自分がいいと思ってる価値観と現実が合っていれば、何の問題もないですよね。だけど、そうじゃないから悩むんでしょう?」
と申し上げると、ここは、みなさん納得して下さいます。
ここから先が、なかなか納得してもらえないところなのですが、
ご自分の価値観が絶対だという気がする、人によっては「気がする」じゃなくて、もうそれが当然、不動の事実みたいになっているので、
よもや
「その”いい”とか”悪い”とか、”好き嫌い”とかの分別をいったん手放しましょう。」
などと言われたら、そりゃあ、「えぇっ?」となります。(なので、最近は「手放しましょう」じゃなくて、「緩めましょう」と言うことにしました。(苦笑))
それはあなたの自我(エゴ)の抵抗なのです。そして、あの手この手であなたを手放すことから遠ざけようとするでしょう。
「面倒くさい」
「こんなことやって、何になるんだ?」
「もっと楽で簡単なやり方があるはずだ。」
こんな思いがでてきたら、自分のエゴが抵抗してるんだな、と思ってその思いを俯瞰してみてください。そして、そんな思いもワークで手放しましょう。
あなたの心に平安が訪れますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。